夏の青春18きっぷの時期に合わせて久々に関西本線経由で三重方面へ出かけてみました。
最初の乗車駅は奈良。高架駅になって暫く経ちますがやはり駅の顔といえばこの旧駅舎です。
221系の大和路快速で奈良を出発。電化区間の終端である加茂で乗り換えとなります。
関西本線の旅はある意味ここからが本番と言えます。
1両のディーゼルカーに乗り込み亀山へ
ワンマン表示が出てますが、この列車に車内改札要員の乗務員も乗り合わせていました。
木津川の流れに平行して列車は東へ向かいます。
東海道本線の全線電化まではそのバイパス路線として機能していた経緯から、
途中駅には長編成の貨物でも待避可能な規模の駅が幾つも残っています。
島ヶ原で対向の加茂行きと交換
やはりこの駅も構内の線路有効長が非常に長いです。
加茂を出て1時間弱で草津線と接続する柘植に到着
柘植では草津方面からの電車の到着を待ってからの発車となります。
乗り換え客を取り込み、ここから亀山まで車内はかなりの混雑になりました。
加茂から約1時間半で終点の亀山に到着
亀山から東の路線はJR東海の管轄になります。
JR東海区間の関西本線は電化されているため、313系が顔を出します。
手前はラッシュ時に備えて中線に留置されている211系4両編成
亀山は関西本線から分岐する形で紀勢本線の起点駅でもあり、0キロポストも立っています。
草生す線路の向こうには紀勢本線を走るキハ40・48が留置されています。
亀山駅から少し歩いた先にある鈴鹿川に架かる橋梁で亀山行きの列車を撮影
先頭はツートンカラーのキハ48 6502
駅に戻って自らが乗る列車を待っていると留置線から3両とも東海色の新宮行きが出てきました。
次回はこの列車で紀勢本線を撮影しながら少しずつ南下していきます。