2022年12月9日から20日にかけて京都鉄道博物館にて
JR四国のキハ185系が展示されると聞き見学に行ってきました。
入館し特別展示のゾーンまで直行してみるとなんと2両のキハ185系が並べて展示!
今までは2両を連結したままでの展示が多かったので嬉しい配慮です。
この展示は「しおかぜ」「南風」運行開始50周年記念事業の一環で、
それぞれの車両に「しおかぜ」と「南風」の装飾が施されています。
デビュー当時の国鉄色塗装の車体に当時の「しおかぜ」ヘッドマークが再現されています。
方向幕はステッカーによる再現ですが、列車名のサボも刺さっています。
「南風」にもヘッドマーク、方向幕と列車名サボの再現が施されています。
編成を切り離しての展示のため妻面の銘板もしっかり確認できます。
キハ185-18は今では鉄道車両事業から撤退した富士重工業宇都宮工場の製造です。
こうした下からのアングルで撮影できるのも特別展示の醍醐味です。
今回の展示車両、過去に撮影していないかと思い写真を探してみたらありました。
これは2011年に徳島運転区で撮影したもので、
特急「むろと」のヘッドマークを出して留置されていました。
当時はJR四国色で活躍していたようです。
展示会場にはJR四国発足時に活躍したエースを紹介する解説パネルも置かれていました。