松阪からキハ11-108単行の伊勢市行き(943C)で多気へ
側線には先ほど六軒で撮影した937D列車の後ろ2両が切り離されて留置されていました。
夕暮れになり構内の照明塔に明かりが灯る中、
300番台と初期タイプが繋がった2両のキハ11が鳥羽行き(947C)として入線して来ました。
キハ11の鳥羽行き(947C)に接続する形で多気止まりのキハ48ツートンカラー2両が到着(945C)
所属表記をよく見ると美濃太田(ミオ)から伊勢(イセ)に貼り替えで対応しています。
反対側のホームには参宮線から多気止まりのキハ11が到着(944C)
944C列車は入換し、伊勢市行き(949C)として折り返していきます。
こうした当たり前のように頻繁に見られたキハ11初期タイプの運用ですが、
翌日から新鋭のキハ25に取って代わられて消えてしまします。
この後自分は快速みえ19号で伊勢市に向かいますが、
乗車の直前、側線のキハ48が再びエンジンを掛けられ車内灯が灯っていました。
紀勢本線のキハ48も置き換え計画が決定しているため早晩数を減らしていくと思われます。
快速みえで伊勢市に着くと
車両区に翌日から営業運転に投入されるキハ25形1000番台を見ることが出来ました。
翌8月1日から紀勢・参宮線の普通運用はキハ25とキハ48が主力として担う事になります。