満開の桜と蘇った国鉄色①

今年は岡山発着の特急やくも運転開始50周年を迎えます。

それにちなんで3月から381系の1編成が国鉄色に塗り替えられて活躍しています。

今回は満開の桜と国鉄色の381系を追って伯備、山陰本線を訪れてきました。

最初は伯備線根雨のカーブでやくも9号の381系を狙ってみました。

国鉄色に塗り替えられてまだ1ヶ月弱、車体は美しい姿を保っていました。

振り子電車の381系らしく颯爽とカーブを駆け抜けていきました。

381系を撮ったあと、国鉄色のEF64 1036(3084レ)がやってきました。

先程の撮影地から根雨駅の手前にある日野川の橋梁で

ゆったりやくも色の381系を撮ってみました。

米子方面へ車を走らせていると、

江府町役場付近で雄大な大山と満開の桜に出会いました。

江尾を過ぎた辺りでやくも20号を撮影。

山の桜が彩りを添えてくれます。

やくもの合間には黄色い2両の115系が走り風情を感じさせます。

江尾～伯耆溝口間の日野川沿いで桜の並木を見つけました。

ここは国道181号からささふく水辺公園へアプローチする道路で

公園内にも多数の桜が植えられていて見事に咲き誇っていました。

伯耆溝口～岸本間の直線でゆったりやくもものサイドビューも撮影。

日中最後は大山が望める日野川沿いの土手で国鉄色381系を待ちます。

やくも24号岡山行きの国鉄色381系がやってきました。

雪残る大山と線路手前の菜の花畑を合わせてこの時期ならではのカットになりました。

路線を去った鶯色の電車

去る3月12日のダイヤ改正をもって

おおさか東線からウグイス色の201系が姿を消しました。

そこでダイヤ改正前日におおさか東線の201系を追ってみたのでご紹介します。

JR野江付近の公園からおおさか東線の201系を狙ってみました。

同じ場所から京阪本線の複々線を行き交う電車も撮影できます。

JR野江からウグイス色の201系に乗車。

大阪市内を南下し、鴫野に到着。

その後、大回り乗車をしようと大和路線で奈良までやってきました。

205系1000番台と221系の並びで少し昔の阪和線を思い出しました。

奈良線の205系に乗車していると宇治でウグイス色の103系を見かけました。

この時は気軽にシャッターを切って見送りましたが、

後からこの日をもって103系が奈良線から引退したことを知り貴重な記録となりました。

京都駅の奈良線ホームで並ぶ205系1000番台。

近い将来この並びも貴重なものになるかもしれません。

最後はJR京都線で新大阪まで下っておおさか東線ホームに停車する201系を。

これらの光景も翌日から221系による運転に変わり新たな日常がスタートしました。

大川の桜と浪花の電車

今年は穏やかな天候に恵まれて桜の見頃が長く続いています。

大阪市内を流れる大川沿いを歩いて桜と電車を絡めて撮影してみました。

大阪環状線桜ノ宮駅前で323系と満開の桜を撮影。

323系も登場して6年目を迎えてすっかり環状線の顔として定着しました。

毛馬桜之宮公園も満開の桜に包まれ多くの見物客で賑わっていました。

USJニンテンドーラッピングの323系にも注目が集まっていました。

今後は公園から桜ノ宮駅を通って源八橋に向かいます。

源八橋の上から中洲に植わった桜と環状線を撮影

大川の橋梁上ですれ違う関空紀州路快速の223系も撮影できました。

桜の間隙から323系、221系のコラボレーション。

桜の名所として有名な造幣局と大川を行き交う桜見物の船。

大川沿いを少し下って京阪天満橋駅近くでも桜と電車の組み合わせを撮影しました。

天満橋駅を出た京阪1000系と寝屋川に入る水上バスを川崎橋の上から撮影。

満開の桜と共に京阪電車の多彩な車両も楽しめました。