2021年11月12日金曜日

紀南にWEST EXPRESS銀河を追う②

前回は天候の急変に悩まされたWEST EXPRESS銀河の撮影ですが、
晴天時にリベンジすべく11月3日の文化の日に再び紀南を訪れました。

今回は快晴の空のもと無事、銀河を迎えることが出来ました。


新宮を出発した銀河は熊野灘を望みながら一路、京都を目指します。

銀河が通過する直前、特急くろしお1号パンダくろしお車の287系で現れました。

銀河紀伊勝浦での長時間停車を利用して先回りし、
湯川付近で河口の橋梁を渡る姿をカメラに収めました。

下里-紀伊浦神間の定番スポットでも銀河を確保。
風光明媚な紀伊半島らしい海との絡みを捉えられました。

紀伊田原-古座間の直線で面縦にも挑戦。
まずは銀河の直前にやってきたパンダくろしお(くろしお26号)で練習。

続いて本番、トンネルを抜けて次第に近づいてくる銀河をじっくり狙いました。

銀河はこのあと本州最南端の駅串本に向かいます。
 
今回の撮影記録を動画にもまとめました。
ぜひご覧ください!

2021年11月6日土曜日

紀南にWEST EXPRESS銀河を追う①

今年7月から12月にかけて紀勢本線(きのくに線)で運転されている
「WEST EXPRESS 銀河」を紀南で追いかけてみました。

往路(新宮行き)の銀河は夜行で紀伊半島を南下し、早朝に紀南に入ります。
9月の上旬、すさみ町見老津の漁港から日の出直前に銀河を捉えました。

見老津の漁港を望みながら新宮に向かう銀河を動画でも銀河しました。

朝焼けに照らされる見老津の漁港


ここから更に南下して銀河の撮影を続けます。

しかし、串本を過ぎた辺りから段々雲行きが怪しくなってきました。
晴れ間と分厚い雲が交錯する橋杭岩の空

紀伊田原-古座間のポイントに向かいましたが、
遂に雨が本降りとなり不鮮明な写真となってしまいました。

下里-紀伊浦神間で玉ノ浦の砂浜と共に銀河を撮影。
依然として雨が降っていましたが、
雨の多い紀伊半島ならではの写真と言えるかもしれません。

9月は雨に悩まされる結果となりましたが、
なんとかリベンジすべく11月にも紀南を訪れたので次回に綴りたいと思います。