2021年1月、快晴の三重県四日市へ撮影に出かけました。
幾つもの高い煙突や鉄塔が工業地帯を印象づけてくれます。
関西本線では2021年3月まで国鉄型のDD51が牽引する貨物列車が残っていました。
この日、石油輸送のタンク車を引いてカメラの前に現れたのはDD51 857でした。
状況によって基本編成2両に増結車両を足して運行されるようになっています。
続いて現れた貨物列車には関西本線では新顔のDF200-205が先頭に立っていました。
ダイヤ改正以前から徐々にDD51と運用が置き換わっているようです。
少し場所を移動して富田~富田浜間の踏切にやってきました。
名古屋行きの特急南紀6号は3両編成での運転でした。
タンク車の先頭に立って現れたのはDF200-206
稲沢行きのこの列車もすでに運用が置き換わっていたようでした。
時間も夕刻に近づき次第に影が伸びてくる中、撮影を続けます。
帰宅ラッシュに備え、快速みえ18号は4両編成での運転
この日最後の撮影は三岐鉄道からのセメント列車。
この列車も先頭はやはりDF200でJR貨物の世代交代を大いに実感した撮影となりました。
今回の撮影の模様はYouTubeにもアップしています。
↓かつてDD51が四日市で活躍していた様子は5年前の記事をご覧下さい↓
旅先で見つけた物: DD51が担う四日市の石油輸送