2021年5月5日水曜日

スナックカー臨時特急を追う①

昨年、定期運用を退いた近鉄12200系(新スナックカー)
先月、臨時特急として再び営業運転に就きました。
運転日は4月10日・11日・25日・29日で、そのうち11日と29日に撮影に出かけました。

11日は大阪線長瀬駅に程近い踏切でスナックカーを待ち受けます。
現地に着いて最初に現れたのは伊勢志摩ライナー(23000系)
この日は晴天に恵まれ、赤色の車体が良く映えました。

晴天の下、次々と大阪線の代表車両がやってきます。
登場からまもなく50年になる2610系普通高安行きと
同じく2610系でロングラン運用の急行五十鈴川行き

80000系(ひのとり)の登場で名阪ノンストップから
名阪乙特急へ活躍の中心を移した21000系(アーバンライナーplus)

大和朝倉行き普通に就く2800系と同じく2800系五位堂行き準急

いよいよやってきた臨時特急の12200系(新スナックカー)
「賢島」を表示する方向幕周りは通常と変わらずでしたが、
副票として旧特急エンブレムをあしらったヘッドマークが取り付けられていました。

振り返って後追いでも撮影。
列車は一路、賢島を目指します。

30000系(ビスタEX)鳥羽行き特急として通過。
スナックカー引退後はこの世代の車両が近鉄特急の古参グループになります。

2430系高安行き普通
2430系は今年で登場から50年になります。

営業運転に備えて大阪難波へ回送される50000系(しまかぜ)

最後に80000系(ひのとり)を撮影して帰途につきました。