2022年2月25日金曜日

冬晴れと雪化粧の381系

今回は冬の晴れ間を狙って伯備線381系を訪ねてきました。


冬晴れのもと高梁川の橋梁を通過するやくも18号

やくも18号が通過する直前に撮影したやくも15号

今回は木野山~備中川面間の有名な撮影スポットに来てみたので、
付近を移動して様々なアングルを試行錯誤してみました。

第2高梁川橋梁と並行する県道の橋から高梁川を渡る213系を撮影(856M)

続いて115系の2両編成が通過(853M)
背景は冬の山ですが、新緑の季節にもまた撮りたいアングルです。

最後は定番の土手に上がって撮影することに
EF64 1039がコンテナ満載のコキを従えて現れました。(3084レ)

パノラマグリーン車付きの編成でやって来たやくも17号
後部は標準の非貫通でくろしおをよく撮ってた者としては馴染み深い顔です。

撮影している間に雲行きが変わり、次第に雪が舞うようになってきました。

この日最後に撮影したやくも20号
思いがけずしっかり雪化粧した381系を記録することが出来ました。

ーおまけー
この日撮影地に向かう前に真庭市でお昼を食べていました。

訪れたのは「ベンダーショップ もみぢの里」
ここには自動でうどんを販売する珍しい自動販売機が設置されています。

販売は自動ですが、食べごたえのある太いうどんに手作りの天ぷらが入っています。
雪が舞うようなとても寒い日でしたが、自販機のうどんで暖まって撮影地に向かいました。

2022年2月19日土曜日

関西での国鉄色381系の思い出

この程、今年の3月19日から特急やくもに運用されている381系の一部で
国鉄色塗装復活する事が発表されました。
これで2024年から置き換えが決定している381系にますます注目が集まりそうです。

それに因んで今回はかつて関西圏でも見られた国鉄色の381系を振り返っていきます。

写真は2013年3月2日に紀勢本線新宮~紀伊勝浦間の開業100周年を記念して
新大阪~新宮間で運転されたツアー列車「なつかしのくろしお号」です。

終点の新宮に到着した「なつかしのくろしお号」
この日は新宮駅等で鉄道イベントも行われ沿線は盛り上がりを見せていました。

新宮では通常のくろしおで運転される283系との並びも見られました。


国鉄色の381系が主に活躍していた列車として2011年まで阪和線で運転されていた
「はんわライナー」がありました。

乗車整理券で乗車できる「はんわライナー」の運用には
グリーン車を含まないモノクラスの国鉄色381系が重宝されていました。
(運用の都合でくろしお用編成で運用される日もありました)

「はんわライナー」の方向幕

特急券よりも安い乗車整理券を購入すれば
ラッシュ時間帯でも着席できる同列車は通勤客の強い味方でした。


2010年、平城遷都1300年祭に関連して新大阪~奈良間で運転された特急まほろばにも
国鉄色の381系が起用されていました。

この特急まほろばはイベント列車的な性格が強い列車でしたが、
2019年にはおおさか東線経由の臨時列車として287系による運転で復活しました。


2011年1月に山崎付近の東海道本線を上る381系
この頃は381系による中央本線方面への団体列車が時折運転されていました。


2004年8月に新大阪で撮影した急行ちくま
ちくまは2005年に廃止された大阪~長野間を結ぶ夜行急行でしたが、
最後の2年間はJR東海所属の381系で運転されていました。

かつて特急しなののサービス向上のために投入されたパノラマグリーン車は
最後は急行ちくまとして大阪まで乗り入れていました。

記事の内容とは少し離れますが、名古屋のリニア鉄道館では
JR東海国鉄色381系が現在も保存公開されています。

381系のパノラマグリーン車もかつてはリニア鉄道館で保存されていましたが、
2019年にあえなく保存公開を終了してしまい現存していません。


今回の記事に加えて、関西では特急こうのとりはしだてなど
福知山方面に向かう特急にも国鉄色の381系が運用されていた時期がありました。
それらについては過去の記事で取り上げていますのでそちらも合わせて御覧ください。

各種こうのとり(2012年7月12日公開)
丹波を駆ける381系(2015年4月8日公開)
幕を下ろす国鉄特急色(2015年10月28日公開)

2022年1月15日土曜日

竹林と共に佇む倉吉線

昨年の秋、鳥取県倉吉市にある旧倉吉線の廃線跡を訪れました。

倉吉線は1985年(昭和60年)に廃止された路線で
山陰本線倉吉から山守までを結ぶ小さな支線でした。

廃線になった区間のうち泰久寺駅付近の区間が現在でもレールが残っています。
写真は泰久寺駅のホーム跡です。

国鉄末期に廃止されたため、国鉄式の駅名標が残っています。
(Wikipediaによると廃線後に取り替えられたレプリカとのこと)

泰久寺から緩くカーブを描きながら倉吉線は次第に森へと向かっていきます。

レール脇に線路を覆うように成長した樹木が現れました。

木の根がレールを下から持ち上げるように食い込んでいます。

さらに山守方向に進んでいくと線路は竹林へと吸い込まれていきます。

竹林に包まれる線路、しかもレールの間からも竹が伸びる不思議な光景です。

低い視点から竹林を見上げる。
とても静かな時間が流れていました。

コンクリート製の橋梁で小さな川を渡ります。

橋梁の先にトンネルが現れました。
普段はご覧のように入り口は塞がれています。

トンネルの前で引き返し、帰りは秋の風景を撮影しながら戻りました。
竹林の辺りは夏など他の季節に訪れるとまた違った雰囲気を味わえるかもしれません。