3月末に国鉄色の381系が今も走る福知山方面に行ってきました。
山陰本線の園部駅付近で撮影後、福知山線沿線に移動し再度撮影するといった丹波地方を横断する行程になりました。
山陰本線園部-船岡間の築堤を行く381系の特急「きのさき」10号
南紀方面とは異なる国鉄色4両のスタイルが新鮮に感じます。
撮影地の辺りには春らしく菜の花が群生していました。
菜の花のバックに287系が走り抜ける
走り去るのは特急「まいづる」3号・「はしだて」3号の287系併結列車
この辺りの一般列車は専ら223系5500番台による運転
特急「はしだて」2号として豊岡から北近畿タンゴ鉄道経由でやって来たKTR8000系
因みに北近畿タンゴ鉄道は4月より鉄道名称を京都丹後鉄道に改めています。
京都で折り返してきた381系が「きのさき」5号として城崎温泉へと向かいます。
「きのさき」12号は287系4両
撮影地の近くで見つけた煉瓦造りのトンネルが気になって脇道から撮影してみました。
諏訪山トンネルというらしく、電化に際して上部を削って天井を高くした形跡も見られます。
山陰本線での撮影を昼ごろ切り上げて福知山線沿線へ移動します。
府県境を越えて京都府から兵庫県へ
福知山線黒井-市島間で捉えた下り特急「こうのとり」15号
田んぼの水面に381系の車体が映り込んでいます。
最後に傾いた日差しに照らされる381系のサイドビューをモノクロにしてみました。