去る3月12日のダイヤ改正でJR東海の中央本線に新型車両315系がデビューしました。
それに伴って中央本線を中心に様々な変化が起こっています。
今回はダイヤ改正前の中央本線を記録するべく名古屋を訪れた模様をお届けします。
勝川駅を通過する211系10両編成の回送列車。
今改正で中央本線名古屋口の一般列車はすべて8両編成で統一されたので
10両編成の211系は過去の姿となりました。
朝ラッシュが終わり車庫に戻る回送車に混じってやってきたEF64牽引の1653レ。
改正で貨物にも変更があり、牽引機がEF64からなんとEF510に変わったようです。
撮影の合間に名古屋空港にアプローチするフジドリームエアラインズのE175を。
211系7両の後ろに313系8500番台(元セントラルライナー車)を繋いだ
10両編成の普通高蔵寺行き。
春日井まで313系8500番台に乗車してみました。
今は一般車運用ですが、上質な車内は健在でした。
春日井に入線するEF64 1034牽引の2074レ。
この列車も牽引機が変更されEH200が務めるようになりました。
春日井の下りホームから長野に向かう特急ワイドビューしなのを撮影。
改正で外見上の変化はありませんが、
愛称から「ワイドビュー」が消えることとなりました。
こちらは名古屋行きの313系8500番台の重連。
8500番台は改正直前一時関西線で運用された後、全車両が静岡地区に転属し、
改正で名古屋地区での運用は終了しました。
デイタイムに現れる4両単独の211系。
211系+313系8500番台の編成。今度は8500番台側から撮影できました。
これまで多彩な併結運用が楽しめた中央線名古屋口(中央西線)ですが、
315系の登場でかなり様子が変わったようです。
新鋭の315系や貨物を狙いに再び撮影に出かけたいものです。
中央線の撮影を終えて、お昼ごはん。
この日は名古屋車道の岩正さんで味噌煮込みうどんを頂きました。