本日3月5日にJR東海の新型車両315系が営業運転を開始しました。
それに伴って国鉄時代に製造された211系0番台が引退する予定となっています。
今回引退する211系を過去の写真から振り返ってみました。
2010年(平成22年)に撮影した朝ラッシュ時の熱田を出発する211系0番台のC2編成(当時)
前面左上に211-1の車両番号が表示されているので他の番台との判別が容易です。
先の写真にあったC2編成に組み込まれているクモハ211-1。
この編成は後にK52編成と呼称を変更されます。
同じく2010年に東海道本線熱田で撮影したクモハ211-2。
こちらは当時C1編成を名乗っていました。
こちらは2011年(平成23年)に撮影した岐阜行の普通列車に入るC1編成。
大垣~米原間の普通列車に運用される211系C1編成(2011年撮影)
2012年(平成24年)に関西本線の名古屋発亀山行きの普通に入るK52編成。
211系0番台は近郊型らしくセミクロスシートが装備されています。
JR東海になってから製造された211系はロングシートを採用したため、
セミクロスが0番台ならではの特徴となっています。
亀山駅2番線に到着した211系0番台。
今後、2023年度にかけて315系の増備に合わせて他の211系も引退する見込みです。
民営化の黎明期を支えた同形式に更に注目が集まりそうです。