前回に引き続き台湾の話題をお伝えします。今回は現地の鉄道についての紹介です。
1枚目の写真の大きな建物は台湾鉄路管理局(台鉄)の台北駅です。
台北駅の駅舎の中は大きな吹き抜けとなっていて、1階に切符売場、地下にホームがあり、2階以上は商業施設と台鉄の事務所が入っています。
駅前には戦後に台湾で作られたディーゼルカー(LDR2201)と日本時代に日本車輌が製造した蒸気機関車(LDK58)が展示されていました。
台北の東側に位置する宜蘭線の瑞芳駅の風景。自販機は日本のそれとよく似ています。
少し足を伸ばして台中駅にも行ってみました。
台中では日本時代に建てられた立派な駅舎が今もなお現役で使用されています。
台中駅構内の様子。台湾を訪れた時期が旧正月休暇の終わりだったため構内は始終大勢の人々でごった返していました。
台湾内の移動でよくお世話になったのが「莒光号」という日本で急行に相当する列車です。
この列車は日本では珍しい機関車牽引の客車列車となっていて、客室はリクライニングシートで快適に過ごせました。
宜蘭線で乗車した通勤用の電車
瑞芳駅に停まっていたディーゼルカー
最後に台湾高速鉄道の台中駅改札と700T型電車
現地へ行く際、大した下調べもしてしなかったため、まとまりの無いお粗末な内容になってしまいましたが、ご容赦下さいませ。次に行く時は寄り深く現地の鉄道に触れたいと思います。