新年あけましておめでとうございます
本年も当ブログをどうぞよろしくお願いいたします
新年最初は正月2日から開館している京都鉄道博物館の話題を
1月2日に博物館を訪れたところ扇形車庫で2つのイベントが行われていました。
まず1つ目は転車台(ターンテーブル)での「きかんしゃトーマス」の展示です。
これは同館で保存されているC11-64をトーマス仕様に装飾して行われています。
トーマスの後ろ姿もしっかり再現されています。
トーマスの顔にも一工夫があり、目玉が動くようになっています。
明治に製造された1070形は日章旗を付けると鉄道黎明期の開通式の雰囲気を思わせます。
日章旗取り付けに合わせて先頭部がきれいに磨き上げられているように見えます。
新春顔出し展示も1月10日(祝)までの開催となっています。
屋内展示場では現在、大阪環状線の企画展が開催中です。
国鉄時代からJRまで大阪環状線にまつわる様々な資料を見ることができます。
昭和初期の玉造と森ノ宮の駅スタンプです。
現在の吹田総合車両所森ノ宮支所はかつて陸軍の練兵場で
当時は飛行場としても使われていたため森ノ宮駅のスタンプには飛行機も描かれています。
国鉄末期から民営化後まで使用されてた鶴橋駅の券売機
またかつて弁天町駅に隣接していた交通科学博物館の展示も行われています。
大阪環状線の全通に伴って開館した博物館ですが、
2014年に京都の梅小路蒸気機関車館と統合する形で閉館されました。
収蔵品の多くは京都鉄道博物館に継承されています。
おまけですが、博物館脇の側線には吹田総合車両所へ回送される
嵯峨野観光鉄道のトロッコ列車が留置されていました。