4月の8日・9日は紀勢本線沿線へ
両日運転されたサロンカーなにわ利用のツアー列車を撮影してきました。
まずは有田川にほど近い踏切のポイントで待ち受けると、
DD51 1191を先頭にサロンカーなにわが姿を現しました。
この日は「サロンカー那智」の特製ヘッドマークが取り付けられていました。
サロンカーを待つ間に289系のくろしおも撮影。
印南付近へ先行して再びカメラを構えます。
このあたりから小雨が降る天気になり視界は芳しくはありませんが、
それを吹き飛ばすかのように鮮やかな朱色の機関車が悠然と通過していきました。
本州最南端の地、串本では本格的な雨となり、やむを得ず屋根のあるホームから撮影。
新宮の景勝地、王子ヶ浜もごらんの曇天…
ただ、雨は降っておらず撮影地は多くのカメラを持ったファンで賑わっていました。
ここで那智から新宮へ回送されてきたサロンカーを捉えてこの日の撮影を終えました。
一夜明け、串本で取った宿から見た串本の港と紀伊大島
天候が回復した9日は湯川から撮影をスタート
湯川の浜辺から小さい桜の木を絡めて復路のサロンカーを撮影。
桜が幾つも咲き乱れる湯川駅に停車するサロンカーなにわ。
続いて紀伊田原と古座の間のストレートでサロンカーの通過を待ちます。
この日のヘッドマークは前日とは異なる特急くろしおのデザインを織り込んだ特別仕様。
だいぶ北上して稲原~和佐間で最後の撮影。
若干夕日になりかかった日光に照らし出されるDD51です。
振り返って列車最後尾も撮影。
いつかはサロンカーなにわの醍醐味である展望車で車窓を眺めてみたいものです。