海田市でJRを撮影した後は広島市内で広島電鉄の撮影
撮影の前に原爆ドームにも訪れてきました。
ちょうど大規模な修復作業の真っ最中。
原爆ドームのすぐ側に掛かる相生橋で撮影を開始した所、
被爆電車の650形がやって来ました。
老朽化のため、近年営業運転の機会は減ってきているようで
この日は一般列車ではなく貸切として目にすることが出来ました。
70年前の悲劇から活気溢れる街に復興した広島を今なお走り続ける被爆電車
これからも被爆の生き証人として末永く走りつづけてもらいたいものです。
被爆電車に続いてやって来たのは大阪市電からの転籍車の900形
そして京都市電出身の1900形もやって来ました。
1900形は車両ごとに京都の地名に因んだ愛称板を掲出しているのが特徴です。
1958年(昭和33年)製、広電生え抜きの350形
一方こちらは2013年に運転を開始した1000形
1001は広電100周年の記念塗装で「PICCOLO」という愛称が付けられています。
鋭いライト形状が特徴の3950形が並びました。
繁華街の銀山町周辺だと電車もさることながらバスの往来も非常に多い
横ストライプの広電バスとともに紅白塗装の広島バスも入り乱れて走っています。
最後に超低床連接車の5100形を撮影
今回は時間の都合で中心街のみでしたが、
次回はこの車両で宮島や宇品へも行ってみたいものです。
この後、山陽新幹線のぞみ136号で帰阪し「松山・広島割引きっぷ」の旅を終えました。