9月8日から3日間青春18きっぷの消化とLCCピーチの試用を兼ねて東北へ行ってきました。
東北へは2010年8月に行って以来で震災後の姿を見るのは今回が初めてとなりました。
ピーチが発着する関空第2ターミナルへは関西空港駅近くから無料バスが順次運行され、
スムーズにアクセスできました。
搭乗時間になるとターミナル前に駐機している機体に徒歩で移動し乗り込みます。
ターミナルから搭乗する間に第二滑走路に降りた航空機を間近に見ることが出来ます。
(短い時間なので写真撮影に夢中になっては行けませんが(@_@;))
いよいよ搭乗。関空11時10分発、仙台まで1時間20分のフライト
機内は満席に近く少し詰まった感じはありましたが、
空の高速バスと言われるLCC、今回8,105円で乗れたことを考えると納得です。
そして仙台空港に到着。
到着ロビーには空港に隣接しいるアクセス鉄道の発車案内が
スムーズな移動を考えた親切設計です。
空港内になんと和歌山加太の大きな広告が
ピーチの登場で移動コストが下がった分行く人は居るかも
空港の復興の歩みが紹介されていました。
空港を襲った津波の高さが柱に示されていましたが、3mもの津波は想像を絶します。
仙台空港駅に移動し仙台空港アクセス線で仙台駅を目指します。
空港駅の路線図には鉄道運行状況の注意書きが添えられています。
空港駅から周辺を見ると…
すっかり復旧し賑わいを見せる空港から見えた津波の爪痕…
ここが被災地であることを訪れた人々に訴えているかのようです。
ここが被災地であることを訪れた人々に訴えているかのようです。
空港から快速で17分、仙台駅に到着です。
駅自体は震災前と変わりなく大勢の人でごった返していましたが、
列車の行先には震災の影響が色濃く出ていました。
こちらは仙石線の発車案内
路線自体は石巻までありますが、現在仙台からの列車は高城町までの運転となってます。
常磐線も仙台からは浜吉田までの運転が続いています。
常磐線ホームの案内板には震災前
常磐線経由で上野と仙台を結んでいた特急「スーパーひたち」の案内が残っています。
この案内板からかつての地域間のつながりを決して忘れないという
仙台の人々の前向きな気持を象徴しているように感じました。