高雄から台鉄の最速列車「自強号」に揺られ、36分で台南に到着です。
台南駅は1936年に建設された日本時代の駅舎を今もなお使い続けています。
構内は歴史を感じさせる趣ある佇まいです。
母屋側のホームが大変広く造られていて、日本の在来線との違いを感じました。
広いホームに昔ながらの有人ラッチと日本でお馴染みの自動改札機が並ぶ不思議な光景
ホームの端にダンボールで保護されたバイクが並べられていました。これらは台鉄に預けられたバイクで荷物車に積み込まれ、台湾各地に運ばれます。日本の旧国鉄にあったチッキの制度と似ていますね。
駅の片隅にあった謎の車両
台鉄の通勤電車EMU500
よく見るとこの車両、側面に乗務員扉がありません。
扉扱いは車掌が客室内から行います。