2015年3月21日土曜日

日暮れの関西空港

先日、関空でまったり撮影してきたのでその記録を。
最初は到着直後に飛び立ったカーゴルクス・イタリアB747-400(LX-TCV)

やはりジャンボの離陸は迫力があって空港見物の醍醐味の一つです。

大手航空会社に混じって春秋航空チェジュ航空といったLCCが入って賑やかなエプロン

カタール航空A330-200(A7-ACG)が到着し、積み荷をおろす真っ最中

定番、全日空B767-300(JA603A)

夕焼けに照らされる全日空機の脇を春秋航空A320-200(B-1892)がタキシング

日航B787-8(JA834J)、JL727便としてバンコクへ向かいます。

不意に海上保安庁のヘリ(MH688)がやって来ました。

サークルHの上部で着陸せずクルリと向きを変えます。

そのまま一定の高度を保ちながら誘導路をタキシングしていきます。

格納庫の手前で着陸

場所を移動してターミナルビル側までやって来ました。きれいな満月が出ています。

第一ターミナルの北ウイングを見てみるとキャセイパシフィックが3機並んでいました。

尾翼の姿も綺麗に並んでいて壮観です。

北ウイングの手前には国内線が発着。全日空B737-700(JA05AN)が入ってきました。

夜間撮影で光の加減を楽しむ

キャセイ2機が出て行った後、トルコ航空改めターキッシュ・エアラインズが入ってきました。
ブログを書くまで気づきませんでしたが、トルコ航空は昨年日本語呼称を変更したそうです。

2015年3月19日木曜日

北の大地から最後の力走

3月12日に大阪駅で撮影した北陸方面の発車案内
2日後のダイヤ改正により、北陸方面が大変革を迎える直前の様子です。
今回の改正をもって姿を消した寝台特急「トワイライトエクスプレス」
上下列車ともこの3月12日出発分が最終営業列車として運転されました。

一夜明け、3月13日。朝思い立って滋賀まで撮影に出かけてみました。
なんとか湖西線の田園地帯で前日札幌を出発した最後の大阪行きトワイライトを写真に収めることが出来ました。
(近江今津-新旭間で撮影)

独特な緑の塗装の豪華寝台列車
数少なくなった夜行列車であるとともに最後の北海道と関西を直接結ぶ列車でもありました。

トワイライトの専用機EF81 44を先頭に終着駅の大阪を目指して最後の力走

かつて長距離列車には付き物だった食堂車トワイライトと共に西日本から姿を消します。

駅から離れている場所でしたが、沿線から様々な人々に見送られて走り去って行きました。

動画も撮影してみました。高規格の湖西線だけあって特急らしい走りでした。


 ここからは昨年紀勢本線で走ったトワイライト車両の貸切列車を少し振り返り

 紀勢本線でも沿線から大勢の人々に迎えられての走行でした。

定期列車は無くなってしまいましたが、トワイライトの車両は西日本管内の団体列車としてしばらく活躍するそうで、再び紀勢本線にも姿を見せてもらいたいものです。

2015年3月16日月曜日

平和都市の2つの象徴

海田市でJRを撮影した後は広島市内で広島電鉄の撮影

撮影の前に原爆ドームにも訪れてきました。
ちょうど大規模な修復作業の真っ最中。

原爆ドームのすぐ側に掛かる相生橋で撮影を開始した所、
被爆電車の650形がやって来ました。

老朽化のため、近年営業運転の機会は減ってきているようで
この日は一般列車ではなく貸切として目にすることが出来ました。

70年前の悲劇から活気溢れる街に復興した広島を今なお走り続ける被爆電車

これからも被爆の生き証人として末永く走りつづけてもらいたいものです。

被爆電車に続いてやって来たのは大阪市電からの転籍車の900形

そして京都市電出身の1900形もやって来ました。

1900形は車両ごとに京都の地名に因んだ愛称板を掲出しているのが特徴です。

1958年(昭和33年)製、広電生え抜きの350形

一方こちらは2013年に運転を開始した1000形
1001広電100周年の記念塗装で「PICCOLO」という愛称が付けられています。

鋭いライト形状が特徴の3950形が並びました。

繁華街の銀山町周辺だと電車もさることながらバスの往来も非常に多い

横ストライプの広電バスとともに紅白塗装の広島バスも入り乱れて走っています。

最後に超低床連接車の5100形を撮影
今回は時間の都合で中心街のみでしたが、
次回はこの車両で宮島や宇品へも行ってみたいものです。

この後、山陽新幹線のぞみ136号で帰阪し「松山・広島割引きっぷ」の旅を終えました。

2015年3月8日日曜日

新旧入り交じる海田市

旅行2日目の朝は呉駅からスタート !

昨年呉には自衛隊基地見学で来ましたが、今回は呉線に乗るのが目的です。

呉から乗車した113系(クハ111-2013)の運転台には「宮原総合車両所」のテプラが
元は福知山線を中心に活躍していた車両です。

途中でNHKの朝ドラ「マッサン」のラッピングをした105系とすれ違い 

 天応駅の海田市方に呉線電化時に使用されなくなった旧トンネルがちらっと見えました。


呉線が山陽本線に合流する海田市に到着

 山陽本線と呉線で合わせて3面5線になる広い構内

 駅舎内には国鉄末期から残っていると思われる案内サイン類が幾つか見受けられます。

 海田市の広島方でしばらく撮影してみることに
早速、黄色い地域色115系(N-05編成)がやって来ました。

山陽本線の三原方からは補機の勤めを終えた単機のEF67形が下ってきました。

居合わせた同好の方の話ではこの日の貨物には少し遅延があったそうです。

 2075レと思われるEF200-901が牽引する貨物

2070レがやって来ました。またもやEF200

2070レの最後尾にはEF210-301が補機として繋がっていました。

山陽本線の列車で見られた広島更新色115系(L-17編成)と
同じL編成でも黄色い地域色115系(L-01編成)

呉線には関西から転属した113系が比較的多く見られました。

国鉄型電車や貨物の電気機関車が数多く行き交うなか、
見慣れない車両が姿を現し近づいてきます。

やって来たのは今年3月のダイヤ改正から広島地区に投入される227系でした。
営業運転開始を前にした乗務員訓練で運良く走行シーンを見ることが出来ました。

テールライトが点いた状態だと何だか愛嬌のある顔に見えてしまいます。

営業運転前の新車とあって隅々までピカピカ

側面には広島をイメージするをベースに広島シティネットワークのロゴが配されています。


最新鋭の227系を見た後にやって来た呉線の103系(広D-03編成)
関西では見かけなくなった分散クーラーがポイントです。

呉線の反対方向の列車にも103系(広D-02編成)が
個人的には地域色とマッチしていて割りと当たりの車両です。

最後に快速「瀬戸内マリンビュー」の通過を見届けて海田市での撮影を終えました。