2016年2月19日金曜日

全線復活に備える名松線

2009年10月の台風災害以来、不通が続いてきた名松線の家城~伊勢奥津間。
その区間が遂に復旧工事を終え6年半振りに運転を再開すると聞き現地を訪れてみました。

名松線の終着駅、伊勢奥津には3月26日からの営業運転再開を告知するポスターが

駅周辺のあちこちにはかつての賑わいを偲ばせる昔の写真が飾られています。

線路の終端には蒸気時代に使われていた給水塔が今も原形を留めています。

線路をよく見てみると真新しいバラストが入れられています。

3月の営業運転再開に備えて2月16日より運転士の習熟運転が行われています。
比津~伊勢奥津間でその姿を捉えることが出来ました。

旧美杉村地区の山々を背に走るキハ11-300番台の試運転列車。

夕日に照らされながら終点、伊勢奥津へ入っていきます。

給水塔と列車のコラボも6年半振りに実現
こうして列車が入ってくる姿を見ると愈々復活という実感が湧いてきます。

伊勢奥津の駅舎脇には三重交通によるJR列車代行バスも到着。
鉄道が運転再開される一方、この光景は見納めになります。


帰る途中、名松線の中間駅、家城に立ち寄ってみました。

昔ながらの風情漂う駅舎には非自動閉塞を扱う為、今も駅員が常駐し窓口も営業しています。

ホームに出て伊勢奥津方向を眺めると、
1・2番線両方から伊勢奥津方面に出発出来るよう信号機が整備されていました。

3月から再び使用される2番線ホームのベンチが綺麗にお色直しされていました。

ホームの信号てこ扱所跡には試運転の時刻を記した業務用の時刻表が。

時刻表を見てみると家城~伊勢奥津間のタブレットには四角の物が使われているようです。
(ちなみに松阪~家城間のタブレット形状は▽)

2015年11月1日日曜日

新旧交代、紀の国特急

10月30日をもって「くろしお」運用を退いた381系
その最後の活躍を見届けるべく最後の日曜日と最終日に沿線を巡って来ました。

日曜日は和歌山県北部で撮影
下津付近でみかん畑が斜面に見える山をバックに381系パノラマ車を捉えました。

初島付近に移動して223系の普通列車を撮影

普通列車から程なくして新宮行きの「くろしお」13号が駆け抜けて行きました。

夕方は藤並~紀伊宮原間の有田川橋梁で撮影
タイミング良く橋梁上で381系同士がすれ違いを見せるシーンを撮ることが出来ました。

有田川から帰る途中にみかん畑の山をバックに225系のサイドを捉えました。

運転最終日は大阪市内で撮影
梅田スカイビルの下、9両に増結した「くろしお」3号が梅田貨物線を往く 

最後は東淀川で京都始発白浜行きの「くろしお」7号を撮影

慣れ親しんだ「くろしお」のトレインマークも見納めになります。

381系通過待ちの間、不意に289系の回送が通過していきました。
かつて北陸特急のエースだったこの車両がこれからは紀の国特急の一翼を担います。

2015年10月28日水曜日

幕を下ろす国鉄特急色

10月30日の381系「くろしお」撤退と同時に
現在福知山線で活躍している国鉄特急色の381系「こうのとり」運用から撤退します。
国鉄特急色で走る「こうのとり」の最後を見届けるべく福知山線を訪れてきました。

手始めに柏原~石生間の陸橋から「こうのとり」14号を撮影
381系特有のスッキリとした屋根上がよく分かります。

続いて黒井~市島間の田園地帯で381系を待ちます。

従来から「新型車両」として「こうのとり」に使用されている287系

福知山線の北部で見られる223系2両の普通列車

日も西に傾き出した頃、381系4両の「こうのとり」18号が通過

秋深まる山間地帯に国鉄色が程よくマッチします。

再び移動。柿の木を傍らに柏原駅へ進入する「こうのとり」15号

柏原にて223系の普通列車と行き違う381系
こうした光景もあと数日になりました。