2014年10月30日木曜日

臨時列車で南紀巡り①

10月26日日曜日、天王寺から特急くろしお1号に乗車し南紀を訪れてきました。

紀勢本線の風光明媚な景色を眺めつつ約2時間で紀伊田辺

紀伊田辺くろしおを下車し、今回お目当ての列車に乗り換えます。

乗り換えたのは臨時快速紀の国トレイナート号
南部始発で新宮まで走るアートをテーマにしたイベント列車です。

車両は117系。紀伊田辺以北では普段から運転されていますが、新宮までの運転は珍しい

側面には「臨時|新宮」幕を表示!

トレイナート号はアートをテーマにしたイベント列車
途中駅で制作されたアート作品が見学できるよう一部駅で5分ほど長めに停車します。

写真の紀伊富田は駅舎内がアート作品になっている駅で
5分の停車時間の間に乗客が皆こぞって駅舎を見学しに行っています。

一風変わったトレイナート号ですが、なんと車内にはビールサーバーまで設置されていました。

売られていたのは地元白浜のナギサビール
ビール片手に紀勢本線の景色を楽しむことが出来て嬉しい限り

海岸沿いの駅湯川に停車
ホームでは地元の方によるお茶会が催され大変賑わいました。

様々なイベント満載のトレイナート号紀伊勝浦を出て終点新宮を目指します。
私は紀伊勝浦で下車しバスで那智山観光に向かいました。


おまけですが、トレイナート号の車窓からは
田辺から周参見まで延伸工事が進められている阪和道の工事箇所が幾つも見られました。
来年9月の開通を目指して急ピッチで工事が進められています。

2014年9月22日月曜日

名実共に終焉を迎える五新線

自動車で新宮へ向かうルートとして海沿いを走るルートがベタですが、奈良から山越えをして向かうことも出来ます。かつて鉄道でも紀勢本線とは別に奈良の五条から山越えをして新宮へ向かう路線が計画されていました。それが所謂「五新線」で一部区間は着工されましたが、結局鉄道としては開業されること無く未成線で終わっています。
鉄道としては日の目を見なかったものの五新線の五条周辺区間は「専用道」として改修され国鉄バスが運行されていました。バス路線はJRに引き継がれた後、地元の奈良交通に路線が移管され今に至ります。
しかし、その専用道経由のバス路線が9月末日をもってついに廃止になると聞き今回乗りに行ってみました。
 五新線の始発駅となるはずだった和歌山線五条駅に降り立つ

 駅舎の脇に駐車スペースと低いプラットホームがありますが、
これは国鉄バスが走っていた当時の五新線バス乗り場(奈良交通移管後は不使用)

 五条駅からバスの始発となる五條バスセンターに向かう道すがら
以前乗車した新宮行きの特急バスと遭遇

こちらが五條地区の奈良交通の拠点、五條バスセンター 

 乗り場案内。専用道城戸西吉野温泉行きが専用道(五新線路盤)を通行します。

専用道経由の本数は平日5本、休日に至っては1本にまで減ってきています。

 10月に行われるダイヤ改正案内。
この改正で専用道経由を全て取りやめ、平行する国道168号線に路線が移されます。

バスセンターの窓口で往復の乗車券を買ってみました。
復路分のみ停留所名が記載されています。

いよいよバスがやって来ました。少々小ぶりな車両 

行き先案内の「専用道」経由の文字が見れるのも後僅か 

 五條バスセンターを出発。五条駅を経由して吉野川を渡って少し進むと
国道168号から分岐していよいよ専用道へ入っていきます。

専用道は単線鉄道用の用地を転用したため基本一車線分の幅しかありません。 

 トンネル断面も単線鉄道そのもの

平行する国道168号と離れて進む区間も結構あります。

川を越える橋梁でも欄干が低いガードレールのみでスリルがあります。

バスセンターから30分ほどで専用道城戸停留所着 

バスはこの先一般道に降りて西吉野温泉へ 

 専用道城戸にはかつての詰所も兼ねたであろう立派な待合所が

待合室にはかつてこの路線を運行していた西日本JRバスの吸い殻入れが残っていました。 

バスこそ走っていませんが、城戸の先にも五新線の構造物は残っています。 

下から見上げるとこれが利用されていないのが不思議な程です。 

橋台には国鉄用地を示す境界標が残っています。 

専用道の管理は現在地元の五條市が担っていますが、
近年トンネルや橋の老朽化がかなり進んできているそうです。 

復路の五條バスセンター行きがやって来ました。 
普段は片手で足りるほどの乗客しか居ない路線ですが、
この日は平日にもかかわらず往復ともに立ち客が出るほどの盛況ぶりでした。

下車した五条駅では下校時間とも重なり学生を満載した通学バスで駅前は混雑していました。

2014年9月17日水曜日

白浜空港空の日フェスタ

9月13日は南紀白浜空港にて行われた空の日フェスタに行ってみました。

イベントの駐車場は旧白浜空港のエプロン上

隣接する旧滑走路の上に立つことも出来ました。
これだけでもちょっと貴重な経験です。

空港ターミナル内には来年の和歌山国体をアピールする看板が

メイン会場は現空港のエプロン上
開場早々大勢の人々で賑わっています。

今回のお目当ては海上自衛隊第61飛行隊所属のYS-11(9043)

白浜空港としてもYS-11は馴染みのある機体で
かつて同型機が羽田などからの定期便として就航していました。

このエンジンカバーの形状をみるとYS-11らしさを感じます。

海上自衛隊でもYS-11はその数を減らしてきており、
今年中に姿を消してしまうとのこと。

陸上自衛隊からはAH-64Dアパッチ・ロングボウ

UH-1Jの展示も行われました。

海上保安庁関空基地からはサーブ340B(JA954A)の展示

和歌山県警所有のヘリコプターBK117B-2「きのくに」

河川での救助を想定した飛行展示の様子

現滑走路を周回するバスに乗ってみました。長い滑走路の先に陽炎が出ています。

イベントブースにはヘリコプター搭載艦「いせ」の模型が展示されていました。