1月、2017年最初の旅行として富士山と鉄道を撮影テーマに静岡へ行ってきました。
鉄道撮影で最初に訪れたのは三島から修善寺への路線を持つ伊豆箱根鉄道駿豆線。
富士山の麓、三島市を走るこの路線は至る所で富士山を望むことが出来ます。
富士山の麓、三島市を走るこの路線は至る所で富士山を望むことが出来ます。
三島二日町〜大場間の撮影地に到着。
伊豆箱根鉄道のオリジナル車両3000系の背後に富士山を入れて撮影。
伊豆箱根鉄道のオリジナル車両3000系の背後に富士山を入れて撮影。
暫く撮るうちに「ラブライブ!サンシャイン!!」ラッピングの3000系(一次車)も撮影できました。
白と青を基調とした一次車の塗装が沢山雪を戴いた富士山と良く合っています。
ここでお待ちかねの列車が通過。
修善寺行きの特急踊り子105号が国鉄カラーの185系でやって来てくれました。
少し場所を移動して折り返しの東京行き踊り子106号を撮影。
三島駅構内で東海道本線から駿豆線の線路に入る「踊り子」。
多い日で日に7回こうした光景を見ることが出来ます。
東海道本線から伊豆箱根鉄道への渡り線は三島駅のホーム途中にポイントがあるため、
ポイントを通る車体が干渉しないようホームの一部が曲がって造られています。
伊豆箱根鉄道の後はJRを乗り継いで御殿場線へと向かいます。
途中御殿場線の富士岡付近では車窓に新東名高速道路と雄大な富士山が広がります。
御殿場に到着。駅前ではかつて御殿場線で活躍したD52 72がお出迎え。
御殿場駅から30分弱歩いて御殿場線と富士山が望めるポイントにやってきました。
時刻は日没直後。辺りは快晴でも富士山の頂上には微かに雲がかかっています。
夕闇が辺りを覆う最中、
2両の御殿場線の電車が富士の懐に飛び込むかの様に走り去っていきました。
沼津行きの列車が去って数分後、国府津行きの列車がやってきました。
時刻は17時を回っています。日没と寒さと闘いながらの撮影となりました。
静岡市に宿泊し、翌日は久能山東照宮を経て日本平の展望台へ
ここでやっと山頂までくっきりと富士山を見ることができました。
富士山と共に世界遺産に登録された三保の松原のある三保半島や駿河湾も綺麗に見渡せました。
くっきりと現れた富士山頂。冬で空気が澄んでるせいか山肌の細部まではっきり見えました。
ここまで綺麗に見えたのは生まれて初めてかもしれません。
ここまで綺麗に見えたのは生まれて初めてかもしれません。
ただ、富士山の天気は長持ちせずバスで日本平を下って東静岡駅に着いた頃にはご覧の通り。
山写真の難しさを感じる旅ともなりました。