登場から今年で20年となる283系の「くろしお」で紀伊田辺にやって来ました。
紀伊田辺で「くろしお」1号を下車し、しばしホームで待機
ホームの発車案内には「臨時トレイナート新宮」の文字
毎年恒例になった10月に3日間きのくに線で運転される臨時列車に乗りに訪れました。
いよいよ「臨時快速紀の国トレイナート号」が紀伊田辺に入線。
和歌山の117系で唯一白帯塗装が残る車両が充当されました。
この臨時列車はきのくに線沿線でアート作品を展開する「紀の国トレイナート」イベントの一環で、
アートとして車内も木や草でデコレーションされています。
電車の通路の真ん中に鎮座する樹木
別の車両には至る所にぬいぐるみの動物たちが
普段目にする電車が植物や動物達で非日常の空間に変わっていまいました。
しかも車内には特設の売店やビールサーバーもセットされ、
電車内でありながら、沿線ゆかりの品を味わう事もできます。
今回はこの列車に乗り紀伊田辺~紀伊勝浦を巡ります。