船津での撮影を終え、普通列車に乗り中之郷で下車
ホームから鳥羽方向を見ると線路脇に何やらトンネルが
近づいて改めて見てみると開口部が道路らしからぬ形をしています。
微妙にカーブを描き志摩線に寄り添うように佇むこのトンネル。
実は志摩線の開業当時に使われていたトンネルなのです。
壁面は鉄道時代とさほど変化はなさそうです。
トンネルをくぐって反対側からの開口部の様子
トンネルは志摩線の改軌工事が行われる1969年(昭和44年)まで使われていたそうです。
トンネルから続く道を志摩線沿いに進むと鳥羽城跡の入り口が見えてきます。
鳥羽城跡を石垣沿いに登って行くと次第に高度が上がり視界がひらけます。
天守閣跡まで上がると鳥羽湾沿いに走る志摩線を完全に見下ろす形に
早速やって来たビスタEX(30000系)を撮影しました。
ビスタEXに続き名古屋発の観光特急「しまかぜ」がやって来ました。
非常にゆっくりと通過したので編成アップのカットも撮影
青い「しまかぜ」の次は赤い伊勢志摩ライナーが鳥羽を出て賢島へ向かいます。
先ほどとは少し場所を変えて京都からの「しまかぜ」を撮影
大阪難波に向かう黄色い伊勢志摩ライナー
伊勢志摩ライナーと言えばやはりこの色です。
先ほど船津で目撃した観光列車「つどい」が折り返して戻ってきました。