先日、大阪から大阪まで一筆書きの切符を手に日帰り旅行をしてきました。
経由は大阪から豊岡、北近畿タンゴ鉄道を通って西舞鶴から京都、大阪に戻るルートです。
大阪からの列車は特急「はまかぜ」1号
福知山経由の乗車券ですが、特例で豊岡へは「はまかぜ」にも乗車できます。
姫路での停車中に改めて乗ってきた「はまかぜ」を撮影
ここから列車は方向転換し山陽本線から播但線に入っていきます。
播但線の高架から姫路城がよく見えます。
姫路の市街地を抜け山間に入ると次第に車窓には白いものが
大阪から2時間半ちょっとで豊岡に到着
豊岡周辺では前日からの寒波でしっかりとした積雪になっていました。
京都から福知山を経由してきた特急「きのさき」の381系にも白いものが
JRの豊岡駅脇に北近畿タンゴ鉄道の豊岡駅が小ぢんまりと佇んています。
乗る列車を待っている間、
銀世界の構内に北近畿タンゴ鉄道と山陰本線の列車が同時に入ってきました。
今回乗車するのが観光列車「あかまつ」
赤い車両が特別車両、クリーム色の一般車と2両編成で運用に入ります。
特別車両の車内は水戸岡鋭治氏によるデザイン
トンネルに入ると木材を中心にしたインテイリアが照明で強調されてシックな感じに
落ち着いた内装の車内とは裏腹に雪が降りしきる中、列車は西舞鶴を目指し進んでいきます。
道中レールが雪で完全に隠れてしまう箇所もあったり
途中の宮津駅で福知山始発の観光列車「あおまつ」と顔を合わす。
車窓から見える日本海も荒々しい
北近畿タンゴ鉄道の有名撮影地、由良川橋梁も雪でこの通り
2時間ほどの乗車で西舞鶴に到着
側線に3つ目の観光列車「くろまつ」が止まっていました。
西舞鶴からJR舞鶴線で綾部へ
綾部からは山陰本線の特急「きのさき」で京都を経て帰宅しました。
特急 「きのさき」で乗車した287系
ライトの輝きが妙にカッコよかった。