今回の旅は長年の念願だった奈良交通八木新宮線に乗るべく
紀伊半島半周旅行に行って参りました。
まずは新大阪から新宮行き「くろしお3号」に乗車し一路南へ
朝9時代の新大阪駅11・12番線の発車案内
「はるか」や「サンダーバード」に加え「しなの」も入り多彩な顔ぶれに
今回は紀伊勝浦まで乗り通すため、e早得を利用し先頭のグリーン車に乗車
新大阪を出て早々、撤去作業がかなり進んでいる梅田貨物駅跡を通過
環状線の高架上がった直後、交通科学博物館閉館HMを付けた201系とすれ違い
この日道中大変天気がよく御坊手前の風車群も綺麗に見えました。
切目-岩代間で大きく太平洋が開けてきました。
空気が澄んでいるのか結構遠くまで見通せます。
途中朝来駅の近くに南紀田辺-江住間で建設中の阪和道を発見
道路は2015年度に完成予定とのこと
紀伊半島も南下し切り、串本付近では海の色がグラデーションが際立ってきました。
古座付近になると海辺の岩礁が目立ってきます。
ちらほらと養殖筏も見えてきます。
そうこうしてると列車は遂に紀伊勝浦に到着
「くろしお3号」は終点の新宮へ
熊野三山のひとつ熊野那智大社は正確には那智駅が最寄り駅ですが、
紀伊勝浦からバスやレンタカーで向かうのが一般的です。
昔も今も南紀地方で有名な飴「那智黒」の広告看板が出迎えてくれます。
熊野交通の営業所にはレトロなスタイルの定期観光バスが待機
駅で友人と合流し、那智勝浦町の隣の太地町にある町立くじらの博物館へ
館内ではクジラの生態や捕鯨の歴史を紹介
屋外ではイルカショーや珍しいクジラショーが行われています。
水族館棟で非常に珍しい身体が白いアルビノのバンドウイルカを見ることが出来ました。
このイルカ今年の1月18日にやって来たばかりの新顔だそうです。
博物館近くでは実際の捕鯨船が保存されています。
今後周辺を整備し一般公開される予定とのこと
この日の宿はホテル浦島
いつもと違う海からの町の景色が新鮮でした。
(次回の記事に続きます)