その内14日と15日は四国の愛媛県松山市を訪れました。松山には市内の路面電車と郊外電車を運営する私鉄として伊予鉄道がありますが、その伊予鉄道の路面電車と郊外電車が平面交差する全国的にも珍しいダイヤモンドクロスを今回紹介します。
平面交差は郊外電車(高浜線)の大手町駅のすぐ北側にあり、大手町駅に近接する形で市内線の大手町駅前駅も設置されています。
平面交差は伊予鉄市内線(路面電車)の松山駅前駅から一つ隣の大手町駅前駅にあります。
平面交差は郊外電車(高浜線)の大手町駅のすぐ北側にあり、大手町駅に近接する形で市内線の大手町駅前駅も設置されています。
平面交差部の架線
↓平面交差の様子を順を追って見てみましょう↓
①古町方から高浜線の電車がやって来ました
②平面交差独特のジョイント音を奏でながら高浜線の電車が大手町に進入
③高浜線の電車が接近している間は市内線も自動車と共に通過を待ちます
④反対方向の高浜線の電車が出発し、その後市内線の電車も出発します
市内線大手町駅前駅のホームから見たアングル
観光客に人気な「坊ちゃん列車」もやって来ます。
おまけ写真①
松山らしく「俳句甲子園」の広告を纏った2100形リトルサンダー
おまけ写真その②
伊予鉄道は今年で創立125周年になり、その記念列車として「だんだん125」というラッピング電車が運行されています。「だんだん」とは伊予弁の言葉で標準語では「ありがとう」という意味になります。