2017年4月19日水曜日

満開の桜と環状線

先日、満開になった桜に誘われて大阪市内の大川沿いを散策してきました。

辺りは満開の桜で一面ピンクの景色に。

両岸に桜が咲き誇る大川沿いを散策していると変わった形の船が現れました。

実はこの船は水陸両用自動車で、
乗客は乗ったままで川と陸両方から大阪の街を巡れる観光バスです。

陸に上がると自動車に不可欠なタイヤやナンバープレートと共に船のスクリューも見て取れます。

大川沿いを少し上流方向に進むと大阪環状線の橋梁が見えてきます。

大阪環状線桜ノ宮駅にほど近い源八橋の下からの桜を絡めて環状線を撮影してみました。

昨年末に営業運転を開始した323系は桜との組み合わせは今年が初めて。

順次323系に置き換えが発表されている201系
オレンジ一色の電車と桜の組み合わせは今年が最後かもしれません。

桜見物の遊覧船に混じってレガッタの練習風景も見られました。

最後は大川沿いに出来た桜の回廊の上を行き交う323系221系

2017年4月14日金曜日

サロンカー那智&くろしお


4月の8日・9日は紀勢本線沿線へ
両日運転されたサロンカーなにわ利用のツアー列車を撮影してきました。

まずは有田川にほど近い踏切のポイントで待ち受けると、
DD51 1191を先頭にサロンカーなにわが姿を現しました。
この日は「サロンカー那智」の特製ヘッドマークが取り付けられていました。

サロンカーを待つ間に289系のくろしおも撮影。

印南付近へ先行して再びカメラを構えます。

このあたりから小雨が降る天気になり視界は芳しくはありませんが、
それを吹き飛ばすかのように鮮やかな朱色の機関車が悠然と通過していきました。

本州最南端の地、串本では本格的な雨となり、やむを得ず屋根のあるホームから撮影。
束の間105系と並びました。

串本で暫く停車するため反対側のホームに渡ってサロンカーの展望車も撮影出来ました。

新宮の景勝地、王子ヶ浜もごらんの曇天…
ただ、雨は降っておらず撮影地は多くのカメラを持ったファンで賑わっていました。
ここで那智から新宮へ回送されてきたサロンカーを捉えてこの日の撮影を終えました。


一夜明け、串本で取った宿から見た串本の港と紀伊大島

天候が回復した9日は湯川から撮影をスタート
湯川の浜辺から小さい桜の木を絡めて復路のサロンカーを撮影。

桜が幾つも咲き乱れる湯川駅に停車するサロンカーなにわ

続いて紀伊田原と古座の間のストレートでサロンカーの通過を待ちます。
この日のヘッドマークは前日とは異なる特急くろしおのデザインを織り込んだ特別仕様。

だいぶ北上して稲原~和佐間で最後の撮影。
若干夕日になりかかった日光に照らし出されるDD51です。

振り返って列車最後尾も撮影。
いつかはサロンカーなにわの醍醐味である展望車で車窓を眺めてみたいものです。