2014年3月3日月曜日

小牧オープンベース

先月22日、23日に開催された愛知県の航空自衛隊小牧基地の一般公開に行ってきました。

小牧の基地公開に参加するのは5年振り。
前回参加した当時は配備されたばかりだったKC-767J空中給油機
今ではすっかり基地の顔に定着し機内公開は終日長蛇の列で賑わっていました。

拡大して機体を見てみると所々塗装が手入れされているのがわかります。

展示テーマとして災害対応が強く打ち出されており、
災害の様々なシーンで活躍する航空機や車両を見ることが出来ました。
まずは被災地の状況把握に活躍する陸上自衛隊OH-6

全国に先駆けて岡崎市消防本部に配備された全地形対応車(通称レッドサラマンダー

悪路での資材輸送を可能にする愛知県警のウニモグ

空からの消火実演を行うチヌーク(CH-47J)

海上保安庁アグスタ(AW139)も登場

後部の搬入口を開け被災地への物資投下の模擬フライトを行うC-130H

国内外の自衛隊災害派遣の拠点となっている小牧基地
東海地震対策や東日本大震災を経てその役割が拡大してることを実感させられました。

小牧基地の建物内にあった電光掲示板
普段の表示内容も気になる所

飛行展示の合間に滑走路を共有する名古屋空港の離陸機も撮影
現在の県営名古屋空港はフジドリームエアラインズの拠点空港となっています。


さらに駐機場には様々な航空機が

中でも目を引いたのがやはりYS-11でした。

垂直尾翼には因幡の白兎をモチーフにした美保基地(鳥取県)第403飛行隊のエンブレム

所変わって格納庫内の三菱重工の展示ブースにもYS-11が
これは欧州で珍しくYS-11を採用したギリシャのオリンピック航空柄をした販促用模型

今後三菱が売り出していきたいのがこのMRJ
将来小牧基地周辺に組み立て拠点が設けられる予定とのこと

最後に自衛隊展示とは全く関係ありませんが、
飲食ゾーンに来ていたココイチの移動営業車もついでに撮影(笑)