2015年1月31日土曜日

那智川橋梁架替完了

先日南紀を訪れた際に、那智-紀伊天満間に掛かる那智川橋梁に立ち寄りました。
那智川橋梁は2011年9月の台風12号によって橋脚や橋桁が流される被害に遭いましたが、
一旦仮復旧を経て昨年12月14日に河川防災計画に沿った新たな橋梁に架け替えられました。

防災を考慮したコンクリート製の新しい橋梁になり橋脚の数が2本から1本に少なくなりました。

橋の架替に伴って線路も従来より海側にずらされています。 

旧橋梁は橋桁が撤去され橋脚が露わになっています。
奥の橋脚は2011年の仮復旧時に設置し直されたため手前の橋脚と形状が異なっています。

橋梁の那智駅方を見ると、画面の少し奥で線路は曲線を描き位置がずらされています。

 撮影中に105系がやって来ました。 

○過去の那智川橋梁の写真を並べてみました○
 こちらは2011年10月27日時点の那智川橋梁
台風で流された橋脚の復旧作業が本格化しています。

約1か月後の2011年11月30日時点の那智川橋梁
新たな橋桁が設置され軌道も敷き直されています。
これより数日後の12月3日よりこの区間での営業運転が再開されています。

今回訪れた2015年1月23日の那智川橋梁の様子
線路は新橋梁に切り替わり、旧橋梁の撤去が進んでいます。

 那智川橋梁仮復旧の詳しい模様は2011年12月の記事でも触れていますので御覧ください。

 最後に日が暮れた新宮駅に立ち寄って夜間撮影をして帰途に就きました。

2015年1月26日月曜日

海岸線を行く紀ノ国特急

 冬の厳しい寒さが一段落したこともあって紀勢本線沿線に出かけてきました。
下里-紀伊浦神間のポイントで海岸線を絡めての撮影。

 特急くろしお22号(1枚目)、9号(2枚目)ともにこの日は283系基本編成での運転でした。

 地域色の105系がやって来ました。

空も海も青ければ電車も青い 

 くろしお28号で去就が注目される381系が通過

これを目当てに撮影に訪れたので無事に撮れて満足 

 最後に思いがけず「レインボーくじら号」ラッピングの105系を撮影することが出来ました。

今回の撮影地周辺には小さな漁船やヨットが係留され、のどかな光景が広がっていました。

2015年1月16日金曜日

夕暮れ前の日根野にて

新年最初の趣味活動として日根野駅近くの踏切で阪和線を狙ってみました。
一枚目は撮影で訪れた踏切の近くにあった泉佐野市のモニュメント。
威勢のよいスローガンに思わずパチリ

日中の鳳以南の阪和線は223/225系が主役
この日も早速223系関空紀州路快速がやって来ました。

もうお馴染みになってきた287系の白浜行き特急くろしお

日根野を通過し関西空港へと急ぐ特急はるか

つぶらな瞳(前照灯)の223系0番代

225系4両で運転される区間快速日根野行き

昨年末に今年秋を目処に和歌山エリアからの引退が発表された381系
紀勢本線を代表する車両であっただけに残念ですが、
引退まで出来る限り記録していきたいと思います。