2016年10月9日日曜日

終焉近づく8連の103系

10月2日にJR西日本において小規模なダイヤ修正が行われました。
従来8両編成103系201系により運転されてきた大阪環状線から大和路線への直通列車が
全て221系での運転に変更されることとなりました。

変更前の姿を記録するべく9月30日に沿線へ。
道すがら、おおさか東線JR長瀬EF510-503牽引の84レを撮影。


久宝寺に移動すると6連の103系王寺行き普通がやって来ました。

今後、大阪環状線への新車導入で大和路線103系自体も去就が注目されます。

17時15分に快速奈良行きが8両の103系で入線して来ました。
この車両は朝は大阪環状線まで直通し、夕方は快速で一旦JR難波から奈良まで往復した後、
大阪方面に戻って再び大阪環状線を一周する運用に就いています。

8両編成の103系はホームギリギリに停車

快速が奈良へ向けて発車後、留置されてる201系を挟んで103系とのすれ違いも見られました。

快速奈良行きと入れ替わるように入線してきた103系のJR難波行き。
LED式の行き先表示が主流の今、幕式の表示は103系の特徴のひとつとなっています。 

大和路線103系は比較的昔の内装が残っており国鉄時代の雰囲気が感じられます。

今回のタイヤ修正を経て雰囲気ある緑の電車に乗れるのもあと僅かだと改めて実感しました。