2015年8月13日木曜日

新型車で紀勢線鈍行旅

8月1日の参宮線伊勢車両区
前日で運用から離脱したキハ11の0番台と100番台が集められている一方で
この日から運用に入るキハ25が洗浄線で待機しています。

留置されているキハ11は今後順次名古屋方面へ回送されると思われます。

伊勢市から乗車した快速みえ6号の前方から見た田丸に停車中のキハ11形300番台の回送
今後のキハ11の運用はこの300番台のみになります。

多気に到着。キハ40・48の運用はまだまだ健在

多気からはこの日よりキハ25の運転となった紀勢本線新宮行き(329C)に乗車

フルカラーの行先表示器に出る「新宮」の文字

先頭部にはキハ85に取り付けられるシカ対策のクッションを設計時点から取り込んだ排障器

乗車したのはキハ25-1505とキハ25-1605で組成されたM105編成

今年製造された正真正銘の新車です。

こうした313系並みの管理モニタも付いています。

新型車両で紀勢本線を南下していきます。

三瀬谷に停車。扉上のLEDによる案内も紀勢本線ではまだ見慣れない設備

紀伊長島にて長時間停車の間に撮影
これが新しい日常風景

尾鷲あたりからは大きな窓に海を眺めながら更に南下していきます。

JR東海管内を走りきり、新宮に到着

反対側のホームには紀伊長島行きのキハ25が停車中

フルカラーLEDによる「紀伊長島」の表示も新鮮に感じられます。

駅舎に飾られた新宮鐵道をイメージした大きなイラストが目を引きます。

券売機が新型に置き換わっていました。

新宮の留置線で早くも顔を合わせるキハ25381系

駅からレンタサイクルで海岸近くの線路沿いへ
晴天の下、真っ青の105系が通過

前回は春に訪れた王子ヶ浜近くで381系「くろしお」28号を撮影

新宮方のパノラマグリーン車
付近に25km/h速度制限が設けられていたため非常にゆっくりと通過していきました。