2014年4月18日金曜日

信号場での交換風景+α

前回の記事では高山本線のキハ48にスポットを当てましたが、今回はキハ48を撮影する合間に訪れた信号所と橋梁について紹介します。

訪れたのは白川口~下油井間にある鷲原信号場
ちょうど国道41号線の道の駅「美濃白川」の裏手に位置しています。

信号場の下油井方にはトラス橋とトンネルが連なっていて踏切内から一直線で撮影してみました。

信号場中心部分、S字状の線形が特徴です。

S字の線形による見通しの悪さをクリアする為かなり高位置に出発信号機が設置されています。

飛騨川を渡ってワイドビューひだ8号名古屋行きがやって来ました。

信号所内でワイドビューひだ9号高山行きとゆっくりすれ違い

信号所内で一旦停止していたワイドビューひだ9号がゆっくりと発進

飛騨川を渡って下呂方面へ

続いて訪れたのは飛騨金山~焼石間の第二益田川橋梁です。

トラス橋とガーダー橋が組み合わされたこの橋梁。高山本線でよく目にするタイプです。
橋脚部分をよく見ると根本がコンクリートで補強されています。

この橋梁、益田川(飛騨川)と同時に国道41号線も跨いでいて、後年の国道の拡幅によって橋脚1本が道路の間に取り込まれた構造になっています。

この他にも高山本線沿線には道路と交差する橋梁や信号所が幾つもあり渋い見どころが満載です。