2014年2月10日月曜日

海軍都市呉再訪

2月の初め、3年半ぶりに広島の呉と江田島に行ってきました。(無論某ブラウザゲーの影響)

旧海軍鎮守府の庁舎が残る海自の呉地方総監部 

日清戦争の出征兵士を見送る正岡子規の歌碑と音響測定艦ひびき、訓練支援艦くろべ

護衛艦すずなみまきなみ 側面の写真は練習艦しまゆき
他にも大量に撮影してきたのでWebアルバムにまとめております
 【呉と江田島で撮影した主な写真はコチラ】


ここからは呉の交通機関について
呉駅すぐ近くの堺川に掛かる橋梁の脇に現在は使用されていない橋梁を見つけました。

レールは外されていますが、橋桁はしっかりと残り奥にはレンガの壁と重厚な門もあります。
この先は現在海上自衛隊の敷地になっており、かつて海軍や連合軍が物資の輸送に鉄道を利用していたことを偲ばせます。

「広島近鉄」と昔の日本シリーズの対戦カードを思わせる表記のバスが走ってきました。
これは広島市に本社を構える広島近鉄タクシーの観光用バスで、
普段本家の近鉄を利用してる身として思わず反応してしまいました。

呉駅前に停まる中国JRバスの路線車

呉周辺部のメインのバス路線は広島電鉄が運営しています。

どこと無くかつての大阪市のゼブラバスを連想させる塗装

現在は広電によって運営されるバスですが、
2012年3月末までは呉市交通局が運営にあたっていた過去を持ちます。
3年半前に訪れた際に撮影した写真の中に交通局当時のバスも写っていました。

レトロなスタイルのバスの後ろには1年前に閉店した呉そごうの営業当時の姿も…
軍港観光の面で環境整備が進む呉ですが、疲弊する地方経済も垣間見た再訪となりました。

2014年2月6日木曜日

三度目のリニア鉄道館

1月末に名古屋のリニア鉄道館へ行ってきました。今回が3回目の訪問です。

今回の目玉は昨年末に展示入れ替えにより登場した700系新幹線の量産先行車試作車

 今回保存された車両は2013年1月まで営業運転に用いられており、実際に見たところ過去の車両と言うよりは今の新幹線を保存したという印象を受けました。

平成9年の川崎重工製 

 検査時期からしてまだまだ「今の新幹線」

 大きな模型を使ったN700系の展示もありました。

 165系の展示には以前は無かった急行「伊那路」のヘッドマークが追加されていました。

 ヘッドマークが付き運用当時の雰囲気に近くなった印象

 モハ63形にも方向板の枠が取り付けられ、三鷹行きのサボが掲げられていました。

 今後時期によって行先を変えてくれると更に面白いかもしれません。

100系新幹線の2階食堂車にもちょっとした工夫が 

以前は椅子とテーブルのみで殺風景だった車内に、テーブルクロスと食事のサンプルがセットされここでも当時の雰囲気を垣間見えるようになりました。

 閉館時間が迫ってきて最後の撮影したのが100系0系の組み合わせ

 世代的に100系は幼少期に第一線で活躍していたので格別思い入れがある車両です。

最後に名古屋駅周辺であんかけスパゲティを食べて帰途につきました。