2011年8月21日日曜日

紀勢東線の一番忙しい日

JR東海区間の紀勢本線が1年で1番賑わう日はなんと言っても毎年8月に熊野市で開催される熊野大花火大会の日です。この日は朝から大勢の見物客が熊野へ押し寄せるため、JRも朝から臨時列車を出したり定期列車の大幅な増結を行って対応します。

今年の花火大会が開催された8月17日、私は臨時列車目当てで沿線に向かいました。

多気手前の櫛田川橋梁を渡る臨時快速熊野市行き
多気以南の紀勢本線では珍しいキハ75での運転

乗務員室の後に貼り付けられている参宮線全通100周年記念ステッカーと「熊野市」の表示

臨時快速に続いてやって来たのは臨時急行熊野市花火1号熊野市行き
こちらはキハ85の6連で運転。特急南紀の基本編成に先頭車を2両追加した形です。

櫛田川で撮影した後、既に荷坂峠にまで伸びきった渋滞に巻き込まれつつ紀伊長島へ
紀伊長島~三野瀬間の背景に海が見える所で撮影してみることにしました。

定期の新宮行き普通列車(331C)がやって来ました。この列車の所定は2両編成ですが、
この日は5両に増結して迫力ある姿を見ることが出来ました。

特急南紀5号も所定の4両から6両に増結してやって来ました。
外から見る限りほぼ満席に近い乗車率でした。

今回はクルマで移動したので、個人的には他の撮影ポイントでの撮影や花火大会自体も見に行きたかったのですが、あまりにも渋滞が激しくて思うように移動が出来ませんでした。最後の写真は激しい渋滞に巻き込まれて身動きが取れなくなった三重交通の南紀特急バス(三交南紀交通所属)を貼っておきます。

2011年8月3日水曜日

イレギュラーな昼間走行

8月1日の午後11時すぎ震度5弱の地震が発生しました。幸いこの地震では人的被害は大きくはありませんでしたが、交通機関は静岡県内の東名高速と東海道本線が2日明け方までストップするなど大きな影響が出ました。
中でも鉄道は多くの貨物列車が立ち往生するほか、臨時快速ムーンライトながらや特急サンライズ瀬戸・出雲に大幅な遅れが発生する事態となり、普段は関西を早朝に通過するはずの列車が日中に走行するというイレギュラーなシーンを見ることが出来ました。
 サンライズ瀬戸・出雲の285系14両編成が12時15分にさくら夙川を通過。

サンライズのついでに特急はまかぜ3号も撮影。

梅田貨物駅周辺に移動してスーパーレールカーゴを撮影。

 スーパーレールカーゴのコンテナをよく見ると「大阪」や「深江」など佐川急便の営業店名の札が刺さっています。

 スーパーレールカーゴは14時32分に梅田貨物駅を通過していきました。