2011年6月19日日曜日

美濃太田に眠る車両達

 6月14日(火)にクルマで岐阜のJR東海美濃太田車両区に行ってきました。この車両区にはキハ40系列やキハ11といった高山本線・太多線を走る車両達が留置されています。

クルマで車両区を通り過ぎてしばらく行くと…
広大なヤードに普段は見慣れない車両群が現れます!

 実はここはJR東海がかつて活躍した自社に縁のある車両を集めて静態保存しちゃってる車両区なのです。一部は今年3月に開館したリニア鉄道館に移動し展示されていますが、それでもまだ沢山の車両が美濃太田で眠っています。


 かつて中央本線で活躍した165系急行電車と381系のトップナンバー編成の中間車(モハ381-1、モハ380-1)

JR東海は非電化路線も多いため気動車も充実。キハ82系、キハ181系、キロ28
その上国鉄時代に関西線や紀勢線・参宮線で活躍したキハ30まで保存しています。

かつて伊勢車両区に在籍し、紀勢線・参宮線で活躍したキハ58。
最末期の活躍を知る者としては胸が熱くなります!

熊野市に停車中のキハ58(1999年撮影)

おまけ:美濃太田にはラッセル用としてDE15 1541が所属しています。
お色直しをしたばかりらしくピカピカの状態で留置されていました。
そして建屋の中には国鉄風塗装に塗り替えられたキハ48が入っておりました。